2006.05.27 デザートアイランドラリー 開催

ザートアイランドは小さな島で、平地は砂地が多く熱帯、山岳部は高山植物が多いが、舗装路面になっている部分は少ない。
名産物は何故かさとうきび。平野部の砂漠地帯ではサンドリッパーが出現していたが、ラリー開催前にジェダイに一掃され、安心したラリーが可能だ。ジェダイマンセー!

今回のラリーのSS

回のラリーは3つのSSで争われる。
デザート路面から山岳部のターマック・グラベル混合路面に突入する。最後はデザート路面のリピートステージとなる。
エントリーは3名。

ドライバー
ラリーカー
SS1
DESERT SS1
SS2
MOUNTAIN SS1
SS3
DESERT SS1
ペナ
1 がーがーずー
ランエボ5 Gr.A
晴れ 晴れ 晴れ 0
2 matun
ランエボ3 Gr.A
晴れ 晴れ 晴れ 30
3 KAZevo4
ランエボ4 Gr.A
晴れ 晴れ 晴れ 30

ラリー前に行われたシェイクダウソではハプニングがあったが、詳細は最新ニュースを参照。

SS1:DESERT(SS1)

SS1は砂1を走る。 既に慣れ親しんだコースではあるが、実際ラリー走行となるとやはり緊張するようだ。
Kazevo4選手は久しぶりでグリップが得られないようだ。
アクセルワークにさえがないKazevo4のエボ4 matun選手はシェイクダウソのマシン大破で、エボ3への車両変更。クリップに付けずに終始アンダーに苦しむ。

がーがーずー選手のエボ5は宇宙戦艦ヤマトのメカニックが修理したのか、ラリーでは新車の様な輝きを持って現れた。
しかし、マシンの修復に時間がかかり、ラリー本番まで走行練習できず、ぶっつけ本番となった。
しかしその新車のようなエボ5も、壁にこすりメカニックの涙を誘いタイムを落とした。

SS2:MOUNTAIN(SS1)

ミスファイアを高々と響かせ得意げにS字を駆け抜けるmatunのエボ3 SS2は山1。鬼門(がーがーずーコーナー)が存在する、地味に難関なコースである。アップダウンも激しい。
実はシェイクダウソ時に、がーがーずー選手とmatun選手がまたもや車両を大破させている。
先にも述べたが、再生できた車両はがーがーずー選手のエボ5のみである。
matun選手はエボ3になじんできたのか、鬼門もすんなりクリアしていく。

ーがーずー選手は、さすがに自らの名前を冠したコーナーでは慎重だったが、ゆえに今までにないパフォーマンスでクリアしていく。
しかし2周目、ジャンプの着地に失敗し、あらぬ方向を向いてしまい、大幅なタイムロス。

今朝起きたときも、マクラに乗っていたのは自分の頭ではなく足であった、と悔やむがーがーずー選手。
がーがーずーコーナーお生け贄になったKAZevo4のエボ4 KAZevo4選手は体の砂臭さ(SS3で後述)が取れず、山では低迷。

かもがーがーずーコーナーで餌食になり、リアを激しくヒットし大幅にタイムロス。

サービスには幸いたどり着けたようだ。たどり着いたとき、エボ4の床は穴があけられ、自分の足で進んでいたという。
オーガナイザー側はこの行為に驚いたが、おとがめがなかったようだ。
おそらく次の日は両足が筋肉痛になっていると思われる。



SS3:DESERT(SS1)

SS1とSS2で十分苦しんだ選手陣。 SS2終了時点のタイムを見比べ、最終SSで巻き返しを図ろうと意気込む一同。
そしてその意気込みが、ドラマを生んだ。なんだか。
壁スレスレを華麗にドリフトするmatunのエボ3 まず激しい走りをしたmatun。しかし、たしかにクリップも詰めて最適なラインを走り抜けるも、エボ3のパフォーマンスはmatunを助けることはなかった。
エボ3クラスでは最速クラスと思われるアタックだった。
次にKAZevo4選手は体に染みついた砂の臭いを放ちつつ、果敢に攻める。

KAZevo4が砂に強いのは、実はKAZevo4はサンドリッパー出身だからである。
既に改心して人間社会にとけ込んでいるので、KAZevo4に襲われることはないので安心を。

してそのタイムアタックの結果、最速ではないがトップタイムをマークしたが、総合タイムではわずかなタイム差でmatunに追いつくことが出来なかった。
芝を踏み荒らしタイムを詰めようとするがーがーずー。この後自然保護団体ががーがーずーを訪ねてきたという(爆 総合タイムで詰められて焦りをみせるがーがーずーは、1周目で58秒台をたたき出し、すごい集中力を見せる。

しかし1周目で集中力を使い切ってしまったのか、2周目で壁に接触し再びメカニックの涙が滝のように流れ、大失速。

結果的にSS1より遅いタイムになるというドラマを生んだ。


今回のドライバーのコメント

がーがーずー
SS1 今日初めて走ったので、感覚が戻ってこずw
   壁に積めると逆に当たりまくりw
   全く及ばないタイムでフィニッシュ
SS2 いつも苦手ながーがーずーコーナーが割と楽に抜けれる!!
   代わりに最初の鬼門がうまくいかないw
   2週目着地したら壁向いててビクーリ(^^;;
   でもタイムは割と良かったですよ〜
SS3 だんだん詰められてきたので、ちょい焦り。
   1周目は58秒台で割と速かったんですが、2週目に壁当たりまくって大失速w
   結局SS1よりタイム落ちてがっかり。
総評 やっぱ走り込み足りないんですね。ちょっと飲み過ぎて、酩酊運転だったのがまずかったかな(爆
リアルでもゲームでも、飲んだら乗るな ですね(ぉ
matun
車のバッティングが多くなりそうだったので、エボ3に乗り換えてみたら、エボ5のセッテイングでも若干ピーキ。トルクが薄いのか、タイムが伸びなかった。
入門には適してるけど、上位に食い込むのは容易ではない車ですね。
Kazevo4
1ヶ月以上ぶりの練習無しぶっつけ本番としてはこんな物だろうw

2006.05.27 デザートアイランドラリー・リザルト

順位 ドライバー
ラリーカー
SS1
DESERT SS1
SS2
MOUNTAIN SS1
SS3
DESERT SS1
ペナ 合計
1 がーがーずー
ランエボ5 Gr.A
晴れ
2'47"034
晴れ
2'54"001
晴れ
2'47"038
0 8'28"079
2 matun
ランエボ3 Gr.A
晴れ
2'43"956
晴れ
2'48"566
晴れ
2'43"429
30 8'45"951
3 Kazevo4
ランエボ4 Gr.A
晴れ
2'43"262
晴れ
2'51"303
晴れ
2'41"416
30 8'45"981
がーがーずー選手は、次回のラリーより中級者ランクになり、ペナが課せられる。


ミニカー工房「ImaginS」